紙産業イノベーションセンターとの連携授業(中3)
2021年10月21日 19時00分紙産業イノベーションセンターとの連携授業が行われました
今回は、中学3年生対象の薮谷先生の授業です
「しこちゅーな科学実験」と題して、四国中央市の自慢を使った実験をさせていただきました
前半は、ペーパークロマトグラフィー!ろ紙を使って、ペンのインクの成分を分解する実験を行いました
水の浸透に合わせてインクの色素が分けられていく様子がくっきり見えました
また、新宮名産のお茶の葉の色素を分解してみました
様々な色の層に分かれていく様をじっくり観察しました
カロテン(黄色)やクロロフィル(緑色)などさまざまな種類の色素から、あのお茶の色ができているんですね
後半は、オレンジジュースに反応する「試験紙」を作りました
ヨウ素デンプン反応をさせたろ紙に、オレンジジュースをつけた筆で、文字を書くと…!?
「お茶」、筆で文字を書く「書道」、「紙」、「かんきつ」、でんぷんは「サトイモ」!四国中央市の自慢でまとめられた、見事な実験でした
中学3年生は一つ一つの実験に興味深く取り組んでいました
「おお~」「すご~」の声が聞こえていました
中学校の理科では経験できない実験を体験できて大満足でした