紙産業イノベーションセンターとの連携授業
2020年10月15日 19時00分 今年度3回目の紙産業イノベーションセンターとの連携授業が行われました
今回は、中学三年生対象の薮谷先生の授業です
「しこちゅーな科学実験」と題して、「分析」するために成分を分ける方法を学びました。
まずはペーパークロマトグラフィー(高校生の時に習ったような記憶が・・・)ろ紙を使って、ペンのインクの成分を分解する実験を行いました
水の浸透に合わせてインクの色が移動していく様子がくっきり見えました
また、新宮名産のお茶葉を乳鉢ですりつぶして薬品で抽出した色素を分析してみました。
様々な色の層に分かれていく様をじっくり観察しました。ブラックライトを当てるとよりくっきり見ることができました
後半は、ヨウ素でんぷん紙を手作りした後、かんきつの果汁で文字を書きました。青紫色が、一瞬で透明になっていました。
お茶、筆で文字を書く書道、紙、かんきつ果汁、でんぷんはサトイモをイメージして
見事に、四国中央市の名産品でまとまられた実験でした
3年生は一つ一つの実験に興味深く取り組んでいました。「おお~」「すご~」の声が聞こえていました。
中学校の理科では経験できない実験を体験できて大満足でした